シトラスリボン・プロジェクト

シトラスリボンプロジェクト・イメージ

新型コロナウイルスの感染者や医療従事者への差別や偏見をなくす運動「シトラスリボンプロジェクト」に館山市が賛同し、象徴となるリボンを全職員が着用しています。

コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志が始めたプロジェクト。 愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動が広がっています。リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。

マスクにつけて

「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちなら、安心して検査を受けることができ、ひいては感染拡大を防ぐことにつながります。 また、感染者への差別や偏見が広がることで生まれる弊害も防ぐことができます。感染者が「出た」「出ない」ということ自体よりも、感染が確認された“その後”に的確な対応ができるかどうかで、その地域のイメージが左右されると、考えます。 コロナ禍のなかに居ても居なくても、みんなが心から暮らしやすいまちを今こそ。 コロナ禍の“その後”も見すえ、暮らしやすい社会をめざしませんか?
https://citrus-ribbon.com/


館山市が採用したシトラスリボン

館山市健康課の職員さんが9月上旬、プロジェクトの存在を知り、館山市でも運動を広めたいと職場で相談。賛同を得て、NPO法人なの花会にリボン作りを依頼してくださいました。さっそく事業所の職員、スタッフ、それに通所している利用者さんたちにもお願いして、全職員分(769人)を作成,9月末にお届けいたしました。

掲載された一般紙から(記事は朝日新聞)

これについては全国紙の地方版、地元新聞にも掲載され反響を呼んでいます。シトラスリボンは、ネットを検索するとその作り方などがたくさん載っていますが、いまや全国の小中学校や職場でも、このプロジェクトに賛同してリボンづくりが展開されています。作り方は下記のサイトからも参照できます。


なお、なの花会では、賛同される法人・団体名などの名入れ台紙付きでシトラスリボンをお作りしています。

1セット150円(送料別)
お申し込みは、電話0470-23-5922 NPO法人なの花会までご連絡ください。お作りするのには数量により多少時間がかかることがあります。
こちらからお申し込みください。
shop@npo-nanohana.jp

数量、お届け先、電話番号、賛同を明記する法人・団体名等(例:○○○はシトラスリボンプロジェクトに賛同しています)を記入してご送信ください。

※プロジェクトに賛同しリボンを注文された自治体・企業・団体の皆様(個人を除く)

21年3月3日房日新聞に掲載された作業所の模様

館山市役所 鋸南町役場 館山市神戸地区 宮崎会計事務所(館山市) 社会福祉法人らんまん(鴨川市) 明治安田生命(館山営業所) 白幡興業(館山市) 房日新聞社(館山市)
第一生命(館山営業所) 館山ライオンズクラブ(館山市) 新日本住販(千葉市/館山市)SHARE(館山市) ㈱明商(東京都)  家事代行アルト(木更津市) 昭和運送興業(南房総市) 
朝日生命(館山営業所) カフェブリュベール(山形県酒田市) 自民党目黒総支部(東京) センターキュア(館山市)

 

 

 

 

館山市コロナウイルス感染予防啓発チラシ

<追加記事>
菅総理の胸にもシトラスリボン

21.02.02国会答弁で(YouTubeより)

◆2021年2月2日「参議院 議院運営委員会」で答弁に立つ 菅義偉(よしひで)首相はこの日、7日に期限を迎える緊急事態宣言の延長を事前報告することに。なんと、右の胸にはシトラスリボンが!!
質問に立った高橋克法(かつのり)議員(自民)も、「自分が今胸につけているリボンはシトラスリボンと言います」と、その意義を訴え,こうした自発的な市民の運動に感謝のメッセージを頂きたいと総理にお願いしました。それにこたえて総理は、「そのような気持ちを大切にしていくことは極めて大切と思っている」と感謝の気持ちを表明しました。より多くの人たちにリボンの意味を知ってもらえ、協力してもらえるのは、とてもありがたいことです。
上記委員会のもようは以下の動画で見ることができます。

 【国会中継】参議院運営委 緊急事態宣言の延長を報告
(2021年2月2日) – YouTube

<2020.10.18>
明治安田生命(館山営業所)もプロジェクトに参加

館山市と明治安田生命が包括連携協定 房日新聞記事(2020.10.18)

シトラスリボンプロジェクトに館山市が賛同表明をして以来、市内の町内会・自治会、一般法人からも問い合わせをいただきました。このうち、明治安田生命保険相互会社の館山営業所からもプロジェクト参加の意志が示され、社員、営業部員全員がリボンを着用することになりました。同営業部の至極(しごく)営業部長は、「私たちも館山市と協力して早くコロナ禍がおさまるよう応援していきたい」と語っています。同社ではさる16日に館山市と「健康増進等に関する包括連携協定」を締結(記事)。これまでも自治体と協働して健康増進事業や地域経済の活性化など地域貢献活動に積極的に取り組んでいます。

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