胸のつっかえ棒

今年の年賀状には「疫病退散」「無病息災」を願う思いが

新型コロナの緊急事態宣言が8日に発せられて以来、新規感染者数の勢いはいっこうに衰えそうもありません。国内の感染が確認されてからちょうど1年、いつもの華やいだ年明けとは違った思い、複雑な心境で新年を迎えられた方も多いのではないでしょうか。新年に頂いた年賀状は、どれもコロナを憂(うれ)い、一刻も早い終息を祈る文章がつづられていました。 … 続きを読む

不動の心

チヒロ

            2021年元朝の千倉瀬戸浜海岸(井上指導員撮影)

明けましておめでとうございます。

指導員のチヒロです。今年もよろしくお願いします。
なの花会では、精神・知的・身体に障がいのある当事者の方の就労支援や、安定した日常生活に復帰するためのお手伝いなどをしています。
年齢層も20代から60代と幅広く、私達指導員も当事者の方に寄り添い、一人ひとりの個性溢れた感性を伸ばし、笑顔でいられる環境作りを心掛けています。
作業所では、外部からの委託、オリジナル小物制作、リサイクルなど様々な種類の仕事がありますが、私は主に革を素材にしたアクセサリー商品を作っています。 … 続きを読む

シトラスリボンと私

ペンネームレベルダウン

シトラスリボン(結び方)

コロナウィルスの影響で、私がいま利用している作業所でも、本来の売り上げに重要なアイテムである革細工や貝細工の販売が落ちています。他にも外部からの委託やリサイクルの仕事がありますが、全般的に仕事が少なくなっているような気がします。
そんな折に、館山市役所から突然依頼の仕事が入りました。内容は「シトラスリボンプロジェクト」という運動で使われているリボンの制作です。この運動のことは別のブログでも扱っていますが、コロナウィルスにかかった方や医療従事者への差別をなくすために、そうした偏見や差別を耳にした愛媛の有志が今年5月に始めたそうです。
続きを読む

シトラスリボン・プロジェクト

シトラスリボンプロジェクト・イメージ

新型コロナウイルスの感染者や医療従事者への差別や偏見をなくす運動「シトラスリボンプロジェクト」に館山市が賛同し、象徴となるリボンを全職員が着用しています。

コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志が始めたプロジェクト。 愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動が広がっています。リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。 … 続きを読む

僕は駆け出しの「革職人」

ペンネームレベルダウン

こんにちは。「レベルダウン」です。就労継続B型作業所「なの花会」を利用するようになって、あと2か月ほどで2年になります。今日は私がこの作業所に来る前に個人的に作っていた作品を見てもらおうと思います。

以前、統合失調症を発症して入院していたとき、自分は男なのですが編み物をしてみたくなり、まず「かぎ針」「毛糸」「編み物」の本を買って、見よう見まねでやってみました。始めはうまくいかなかったのですが、そのうち何とかできるようになりました。 … 続きを読む

双極性障害と私②

ペンネームSora

海の向こうには富士山が見える、はず (北条海岸20/04)

(前回①からの続きです)
専門学校へ進学、そして就労Bへ
  専門学校では、介護福祉士を取得できる学科の夜間部へ転科した。1年次の春、学校にきていた求人に応募し、高齢者デイサービスで介護の仕事を始めた。初めての一人暮らしだったが、勉強も仕事もそれなりに楽しかった。しかし、毎朝7時に家を出て職場に行き、終わると夕方からは学校の授業を受け、夜10時過ぎに帰宅…そんな生活が長く続くはずもなかった。不眠や体重へのこだわりから食事が取れなくなり、だんだんと体調を崩し、ついには職場で倒れて1回目の精神科入院を経験することとなった。
「食べたくない」「リストカットしたい」「死にたい」…そんなみじめな思いを抱えたまま約2ヶ月間入院、その後も同じ精神科へ2回の入退院を繰り返した。 … 続きを読む

双極性障害と私①

ペンネームSora

館山北条海岸…遠くに見えるのは外国航路の貨物船、かな?(20/04)

まずは自己紹介

私は双極性障害の当事者で、なの花会の利用者として仕事をしている。施設長より勧められてこの文章を書いている。ここでは主に革細工の作成をするフロアにおり、革細工のほかにスタッフから指示された仕事をその都度している。 … 続きを読む

統合失調症と私

ペンネームレベルダウン

今、この仕事にはまってます(革細工)

はじめまして。作業所の利用者でペンネーム<レベルダウン>と申します。なの花会の就労継続B型作業所のことを、このブログの場を借りて書いてみたいと思います。とはいっても、私自身まだ利用者としては若輩者でこちらに来て日も浅いのです。
続きを読む

アールブリュット -生(き)の芸術-

「人知れず表現し続ける者たち」(Eテレ・7月19日放送)というタイトルが気になって録画しておいたものを最近やっと見ました。精神障害を持つ日本のアーティスト達の特異な表現を追ったドキュメントです。

2017年秋にフランス・ナント市で開催された日本人のアールブリュット展 (すずき万里江の絵に見入る女性)

それらの作品は「アールブリュット=生(き)の芸術」というジャンルで呼ばれ、もとはスイスの精神科医療を受けている患者さんたちの描いた絵を、フランスの画家が注目したのがきっかけです。「伝統的な美術教育や権威、流行などに影響されず、自身の衝動のままに表現された造形芸術」といわれています。そんな定義が必ずしも定まっているというわけでもなく、日本では障害者によるアート作品というイメージが定着しているようです。 … 続きを読む

2020.7.11 南房総ひきこもり家族学習会を開催しました。

これまで、統合失調症などの精神障害者家族による家族会活動として、定期的に学習会を行ってきました。昨年に起きた引きこもりをめぐる事件を機に、これまでの家族会に、新たにひきこもり当事者家族にも参加を呼び掛ける形で、学習会を開催。今年1月からは、ひきこもり家族だけの家族会を立ち上げ、学習会を行ってきました。

続きを読む

ページトップへ戻る